「読まずにすれ違う」を下策
 「読んですれ違う」を中策
「読ませてすれ違う」を上策とす


皆さんはそこそこ狭い道で

自転車同士対向ですれ違ったことはあるだろうか。


ほとんどの人が経験していることだとは思うが、

右に行こうとしたら相手も右に。

左に行こうとしたら相手も左に。

最終的に足を着いてしまって

「ジャンガジャンガジャンガジャンガ・・・」

なんて事になる。


なぜかおばちゃんに

「もうっ!」

と言われる。


しかしこの現象は大人になると少し緩和する。


なぜなら、

相手の目線

もしくは

相手の体、肘、肩の向き等を自然に読んでいるからだ。


それでもおばちゃんとは「ジャンガジャンガ」してしまうことがある。


それはおばちゃんが基本「読まない」からだ。


上で述べた「下策」と「中策」の戦いだから

たまに「下策」が勝ってしまうのだ。


そこで「上策」の登場です。

上策は相手に読ませること。

読ませることが出来れば相手は違う方向を選びます。

決して「ジャンガジャンガ」することはありません。


これは議論・討論などでも大いに必要になってくるスキルだと思います。

その場において相手に「読ませる」事を覚えれば

その議論・討論は「速度」を持つことが出来るでしょう。

よって期限までに議論はより深くなり

「質」も向上することになるでしょう。


自分に言い聞かせて日々精進したい物です。